レールが残っていれば、またたどっていける

秋の線路。すすきの間を、レールが丘の向こうへ続いている。レールが残っていれば、またたどっていける。

久しぶりに、
タスクシュートに
手を付けてみました。

その前の2週間ほどは、
あちこちで起きた
セキュリティの問題の対応ばかりで。

タスク管理のほうは、
崩れたままになっていました。

そこから今日は、ようやく
タスクシュートに戻って、
順調にタスクを進めることができました。

タスク管理が崩壊したら、
まずタスクシュートに戻ってくると、
動き始める。

……このパターンって何回目だろうか。

目次

何度も、思い出したように再開してきた

タスクシュートを初めて知ったのは、
2010年前後。
最初は、Excel版でした。

当時、これは
パソコンでしか動かせなかったです。

常にパソコンに
貼り付いているわけではないので、
記録するのが、なかなか難しくて。

それに、隙間なく
緻密に予定を埋めようとしていたのも、
疲れてしまった原因だったと思います。

そして、急な予定が入ったり、
忙しい時期がしばらく続いたりすると、
タスク管理が破綻。

そこで、中断してしまいました。

そして、またある時、
思い出したように再開する。

これを、延々と繰り返してきました。

もっと日常に組み込もうと、
iPhoneの「たすくま」というアプリを
使ったこともあります。

手元で操作できるように、
わざわざ、Apple Watchまで
買ったことも。

その頃から、
プライベートのルーティンをスマホで管理し、
仕事のことはExcel版をパソコンで実行する。
という使い方が定着しました。

だって仕事の時に
いちいちスマホを触ってられなかったので。
それに、スマホを立ち上げると、
つい他のことをやってしまうことも多くなるし。

ここでも中断したり再開したり。

タスク管理が破綻したときには、
決まって1枚の紙に戻ります。

紙に手書きでタスクを書き出して、
終わったら、一つずつ消していく。

新しいタスクが出てきたら、
また書き足していく。

そもそも僕は、
続けるということ自体が
得意ではないので。

続けるという前提に
立たないほうがいいのかもしれない、
そう考えるようになりました。

崩れるのは、だいたい同じところ

崩れ方にも、
パターンがあります。

タスク管理が崩れて、
立て直すのが難しくなる時期が、
年に何度かあるんです。

たとえば、
年末年始。

それから、
ゴールデンウィークや、夏のお盆。

長い出張や旅行から
帰ってきたとき。

忙しすぎた仕事が、
一段落したとき。

今年の3月には、
泊まりがけで、大阪に
出かけたことがありました。

進めたいタスクはあったし、
やろうと思えばできたんですけど。

環境もイマイチで、
ツールもそろっていない。

なんか、眠たくもなってくる。

それで、その日は
タスクシュートの運用を完全に放棄して、
今日はもうやらない、と決めました。

やらないと決めてしまうと、
それはそれで、すっきりするもので。

超爆睡でした。
なんか、気持ちよかったなぁ。

そして翌日、
また立て直しました。

脱線しても、レールは残っている

毎日決めたことを
続けられる人ばかりでは、
ないと思うんです。

僕は、間違いなく
続けられない派です。

だから継続する力よりも
復元する力とでもいうんでしょうか。
どうやってまた元のように再開できるかを
考えてきました。

仕組みで対処する。

タスクシュートは、
復元力を高めるのにも
適した仕組みでした。

タスクシュートの講座を受けたあと、
24時間運用にしてみたことがあります。

ずらっと並んだタスクを見て、
最初は圧を感じたんですけど。

これが全部、
自分のやったことの記録から
始まっているんですよね。

毎日毎日、
これだけのことをやってたんだ、と
自分をほめたくもなりました。

もし途中で脱線したとしても、
レールは残っている。

だから、また
そのレールをたどっていけばいい。

走り方を忘れた時には

とはいえ、レールに戻った時でも、
走り方を忘れていることはあります。

どのファイルの、どこに、
何を残していて、
次は、何に着手するのか。

そうした手順や前提、考え方そのものが、
記憶から飛んでしまっていることがある。

一つ一つは、
書き残すほどのものでもない、
些細なことだったりするんです。

でも、いったん飛んでしまうと、
そこから戻ってこれないことがある。

再開して思い出そうとするだけで、
すごく時間がかかるし、
手間もかかります。

24時間のタスクシュート運用を
試したときに感じたのは、
スイッチをずっと入れておくほうが
忘れにくかった、ということです。

それで、いま試してみようとしているのは、
1日の初めに取り掛かるとき、
フラッシュ的に、1分ずつ
決めたタスクを回していく。

中途半端でも、中断しても全く問題ない。
少しずつ触ることを目的にして、
毎日反復する。

そうすると、なじみが出てきて、
着手もスムースになるかもしれない。

目的は、仕事を前に進めること

ということで、
たぶん、またどこかで崩れるとは思いますが、
実験しながら進めます。

とはいえ、タスク管理は目的ではありません。

仕事やプロジェクトを前に進める。
そのために心穏やかに集中できる環境をつくる。
それが一番の目的です。

それさえできていれば、
手法は何だっていいんですよね。

僕にとっては、
うまくハマったのがタスクシュートだった
というだけで。

とはいえ、タスクシュートは、たくさんの人にとって
うまくハマる手法じゃないかな、と思っています。

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