どんな場に身を置くか:環境は大事

ふと思い立って、1年ぶりに
コワーキングスペースを訪れた。

ここ最近、自宅の一室を仕事場にして
作業をしてきた。

でも、なんかマンネリになってきた。
作業もはかどらないし、
色々と気が散ることも多い。

モニター3台を置いて
トリプルディスプレイにしているので、
操作性はいいはずなんだけど。

特に何かをアウトプットしたいとき、
集中したいとき、
何も制約がない状態だと、
かえって進まなくなっていた。

考えられる理由としては、
・本や動画などインプット向けの情報が目に留まりやすい
・締め切りがないと延々とインプットを続けてしまう

といったところだろうか。

で、コワーキングスペースに来てみると、
けっこう捗った。

・場所が変わることで、気持ちも変わる
・他にも集中している人がいる
・限られたものだけを持ってきているので気が散らない
・営業時間内にやり切ろうとする

こういう点がいいんだろうな。

このごろ色々な人から耳に入ってくるのが、
・自分がどんな環境に身を置くか
・誰と付き合うか(誰と組むか)
という話。

昔から「孟母三遷」とも言うし、
孟子だって母親が勉強するのに最適な環境を求めて
2回引っ越した(たぶん)という話がある。

僕達のような凡人なら、
なおさら環境は大事なんだろう。

役割、肩書が人をつくることだってある。

たとえば、
課長になった人が、
最初はぎこちなかったけど、
だんだん課長らしくなることがある。

これだって環境が人を育てる事例だ。

僕もコワーキングスペース生活が
マンネリに感じるようになるまで、
しばらく通ってみよう。

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