音色には「人となり」が現れる

ガズ師匠の、大阪八尾でのタワーレコードイベントに参加してきた。
ウクレレを持って。

はじめて生のガズ師匠とハニーさんにお目にかかれたのも素晴らしかったし、会場も盛り上がって最高だった。

でも、意外にも僕がいちばん感動したのは、隣で楽しそうにウクレレを弾いていた人のこと。
本当に楽しそうに、ノリノリで参加されていた。
この方の演奏、ウクレレの音が明るくてよく通って、とてもきれいだった。
周りの人も、僕と同じ感想をつぶやいていた。
あんな音色は初めて聞いた。
でも、この方の姿勢を見習いたいなって思った。

もちろん、楽器や弦の個性が音色に違いを生んでいる部分はあるだろう。
でも、僕が演奏していたのはコンサートウクレレという一回り大きいサイズで音も大きく出るはずなのに、この方のソプラノウクレレのほうがよっぽど大きい音が出ていたので、楽器の違いだけではないように感じた。

そして、いろんな人が思い思いの形でウクレレを楽しんでいることも改めて実感した。
共通しているのは、誰が勝つでも負けるでもなく、上手・下手関係なく、楽しく奏でる。
もっと解放して、もっと自由に!

ガズ師匠がガズレレで築いてこられた世界観が、今日ここに見事に結実していた。

さあ、明日もウクレレ楽しもう!

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