ベストを尽くすことと、完璧主義はまったく違うという話
何か新しいことを始めようとしたとき。
あるいは、自分のコンテンツを世に出そうとしたとき。
「もっとちゃんと準備してからにしよう」
「これじゃまだ不完全だな」
そう思って、ピタッと手が止まってしまうこと、ありませんか?
僕は、これしょっちゅうあるんです。
「一発で仕留めてやろう」というか。
「完璧な状態にしてから出そう」みたいな気持ちが強すぎて。
結果的に何週間も、何ヶ月も動けなくなってしまう。
でも、思ったんですよね。
「ベストを尽くすこと」と「完璧主義」って、
似ているようで全然違うぞ、と。
何が違うのか?
「ベストを尽くす」というのは、
『今の自分』でやれることをやる、ということです。
もちろん、その時その時で、ベストは尽くしているはずです。
一方で「完璧主義」というのは、
『失敗しない自分になってからやる』ということ。
これ、似ているようで、実際には全く違いますよね。
たとえばプロ野球のバッターを想像してみてください。
3割打てたら、超優秀なバッターです。
裏を返せば、残り7割は打てずに失敗しているわけです。
当然、ベストは尽くされるわけですが、結果としてはそうなっている。
それなのに、完璧主義に陥っているときの自分って、
「10割打てるバッターになるまで、絶対にバッターボックスに立たないぞ」
と意気込んでいるようなものなのです。
試合に出るわけでもなく、
ひとりでストライクゾーンの分析をしたり、
ベンチの奥で素振りをし続けているような状態。たぶん。
永遠に打席に立てない
でも、冷静に考えてみれば、
「絶対に失敗しない自分」なんて、たぶん一生現れません。
ということは、完璧主義でいる限り、
1回もバットを振ることなく、永遠に打席に立てないってことですよね。
それに気づいたとき、なんだか変に納得してしまいました。
「そりゃ、動けないわけだ」と。
「今の自分」でやれることをやる。
ただそれだけでよかったんですよね。
完璧な構成なんて待たずに、
今気づいた時点で、とりあえず形にして出してみる。
なのでこの記事も、
永遠に打席に立てなくなる前に、
とりあえず書いて公開してみることにします。
では、また!